QLOOKアクセス解析

映画

夏の終わりの人食い鬼

先月「思い出のマーニー」を観に行きました。喘息の療養のために育ての親の許を離れ、釧路の海沿いの町にやって来た杏奈。彼女はジブリ映画史上最も内向的なヒロインです。宮崎監督なら、絶対にこういう少女をヒロインにはしないでしょう。彼は少女の皮を被…

組み合わせの技法

最近の賢太郎さんの写真に写りこんだり、KKTV6に登場したりしているレゴ。丸い突起の付いた小さなパーツを組み合わせて遊ぶ有名な玩具です。乗り物、建物、動物、植物…組み合わせ次第で作ることのできるものは無限にあります。しかし、3Dプリンターのよう…

ぼくを葬る

このところ自分の中でフランソワ・オゾンブームが到来しているので、オゾン監督の映画で観ることができるものを片っ端から観ています。どれも作風は違えど奇妙な味のする映画ばかりです。その中の一つ「ぼくを葬る」を紹介することにします。「葬る」と書い…

耳を塞ぐ音楽

急に思いついたので、以前書いた「リリイ・シュシュのすべて」に関する記事 http://kunluntea1234.hatenablog.com/entry/20130730/1375195353 の続きのようなものを書きたいと思います。この映画に登場する星野について掘り下げが足りなかったので、主に彼に…

ローズ・イン・タイドランド

ローズ・イン・タイドランド [DVD]出版社/メーカー: 東北新社発売日: 2007/01/26メディア: DVD クリック: 84回この商品を含むブログ (152件) を見るテリー・ギリアム監督の映画「ローズ・イン・タイドランド」を先週の日曜日に観ました。少女の空想の迷宮。か…

リリイ・シュシュのすべて

気が触れてしまいそうなほどの暑さです。いかがお過ごしでしょうか。 もう学生さんは夏休みですね、羨ましい。まあ、私は働きますけどね。一番の理由はお金を稼ぐためですが、働かないでいると自分の輪郭がぼやけて溶けて地面に吸い込まれてしまいそうなので…

境界線にブルドーザー

大島渚監督が先日亡くなられましたね。ご冥福をお祈りします。大島監督の映画で私が観たことがあるのは「愛のコリーダ」「戦場のメリークリスマス」「御法度」の三つ。どれも異常な状況下における人間の愛と狂気を描いた作品です。また、三つとも境界線を恐…

アウトレイジ

久々の三連休。嬉しいのですが、台風のせいでほとんど外に出られませんでした。雨が上がった後、山の上部ではなく、麓に虹が架かっていました。 波のしぶきに光が当たってできたのではないかと私は推測しています。 珍しいものが見られて得した気分でした。…

いくぞ、9番!

規制の厳しい現在では作ることのほぼ不可能な映画の話をしようと思う。タイトルは「太陽を盗んだ男」。 太陽を盗んだ男 ULTIMATE PREMIUM EDITION [DVD]出版社/メーカー: アミューズ・ビデオ発売日: 2001/09/21メディア: DVD購入: 2人 クリック: 65回この商…

ロールシャッハ再演

「ロールシャッハ」の再演をするそうですね。 おお〜(ノ゚ο゚)ノ なかなか強気なmessage。あれは賢太郎さんの自信の表れと受け取ってよろしいのでしょうか。 …勝手によろしいということにします。 私は初演で観ることができなかったので、今回は是非見たいと思っ…

欲望と勇気

3連休の最終日、映画を二本続けて観て来ました。どちらもネタバレしていますので、未見の方はご注意下さい。【グスコーブドリの伝記】ブドリがいつも素直で一生懸命で…、ええ子やな〜と思いながら観ていました。人の役に立つ仕事がしたいって、今時の子供は…

タルト黄色い

昨日ようやく部屋の絨毯を上げ、代わりに夏用の麻の敷物を敷きました。 去年は絨毯を上げるのがもっと早かったような気がするんだけどな…。 外を出歩けば確かに暑いのですが、部屋の中は窓を開ければ涼しい風が入ってくるので、クーラー要らずです。 今年は…

今日観た映画

今日でGWも最終日。 そんな日に観たヤン・シュヴァンクマイエルの映画「ルナシー」。 観たら死霊の盆踊り程度のゆるさだった憂鬱が、紅白で神輿に乗ったサブちゃんが大トリを務める「まつり」にまでパワーアップしてしまいました。という訳で、この映画は 私…

ブラック・スワン

TSUTAYAで借りてきた「ブラック・スワン」を観ました。結構楽しめたけど疲れる映画でした。ブラック・スワン [Blu-ray]出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン発売日: 2013/10/02メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (…