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大人になる

昨日は成人の日でしたね。福岡は成人式日和でした。関東地方は大雪で、着物を着ていた人達はさぞかし大変な思いをされたことだろうと思います。雪国ではない都市部は大雪が降ると脆いですね。誰もスノータイヤやチェーンを持ってないし、雪道の歩き方を知らないし、パイプから地下水が出て路面の雪を溶かしてくれないし、除雪車もないし。私が子供の頃住んでいた鳥取県は、他県の方々の想像に反して結構雪が積もる所でした(今もそうなのかは知らない)。冬になると毎年そり遊びとか雪合戦とか雪だるま作りとかやってました(かまくらだけは余程の大雪が降った後でないとできませんでした)。雪の積もった朝にはお母さんたちが通学路を雪かきしていました。道の端に集められた雪が、子供の肩くらいの高さにはなっていたと記憶しています。

成人してから1年ほど住んでいた富山県は豪雪地帯。朝、雪に埋もれた車にお湯をかけ、駐車場から道路までの道をスコップで雪をかき分けて作り、車を出すまでが一苦労でした。でも、私は雪が好きです。雪が降ると無性に嬉しくなります(お前は子供か)。

昨日、絵に書いたようなやんちゃな集団が、お揃いの黄色い羽織袴を着て街中を我が物顔で闊歩するのを見て、へーまだああいう文化は生き残ってるんだあ、と思いました。ああいう人達はルールに縛られるのが嫌いでああなったんだと思うのですが、折角ルールから解放されたというのに今度は自分達で作ったルールに縛られ、その古びたスタイルを今もなお先輩から律儀に踏襲し続けているのは何故なのか理解に苦しみます。

そもそも、どうして彼等は成人式に出るんでしょうか。もう酒も煙草もそれ以外のこともとうにやりまくっているであろう彼等にとっての成人式とは何ぞや。大人社会に反抗してああなったというのに、何故大人社会の仲間入りをするための式典に出たいのか。矛盾しているじゃないか(。-_-。)居場所が得られれば何でもいいのか。それとも単にバカ騒ぎしたいだけなのか。

自分自身にそういう経験がないし、そういう人達とまるで接点がないのであくまで想像でしかありませんが、彼等なりに将来について真剣に考えていて、これからは今までのように好き勝手できないぞ、という意味での最後の爆発なんですかね。まあとにかく、「昔は俺もワルだったんだよ。」というみっともない自慢をする大人になるのだけはやめてね。

今年の新成人は、バブルがはじけた後に生まれたんですね。
日本の暗い部分しか見てこなかったわけで、そりゃあ夢も希望も持てなくなるのも無理はないと思います。
ゆとり世代と馬鹿にする大人もいるでしょうが、これは本人達のせいじゃないのだから可哀想だなあ。
あんまり上の世代の人の言葉ばっかり信じなくてもいいと思うよ。もう上の世代の人達の価値観はとっくに通用しなくなっているのだから。

私の場合は二十歳の頃と比べてほとんど進化してないなあ。
いや、むしろ退化している気がするぞ(* ̄□ ̄*;
多分今年成人する若者の方が私より大人だと思います。概ね顔つきがシャキッとしていましたから。それに比べて私の顔の間抜けさときたら…( ̄▽ ̄;)

昨日の0時に拍手を頂きました。有難うございました<(_ _)> 
この頃「うるう」の記事を読んで下さる方が結構いらっしゃるようです。もう公演が終わってから一年近く経つというのに未だに観た人々の心に残り続けているとは。やはり「うるう」には賢太郎さんの内臓が隠されているなあ、と再認識しました。影響力の息の長さが半端じゃない。あの作品にも大人とは何か?社会との関わりとは?というテーマが含まれていたと思います。大人と子供。本当はそんなに違わないのかもしれないなあ。怖いのは、自分自身では大人かどうか分からなくても、世間からは大人として認識されてるってことなんですよね。