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片桐仁×向井理×片桐はいり ばらばらの友情

先日、「ボクらの時代」を観ました。
場所は青山迎賓館。
ゲストが片桐仁さん、向井理さん、片桐はいりさんの回です。


仁さんの唇がぷっくりつやつや。透明なグロスでも塗ってたんでしょうか。
そして、向井さんの年齢は32。仁さんが言っていたように、30代には見えない。肌綺麗だよなあ。流石、肌男。


ちょこっと映った舞台版「小野寺の弟・小野寺の姉」の映像。
仁さんの演技がラーメンズっぽかったです。
あと、カーテンの柄が、私の部屋にあるのとおんなじでした…(,,゚Д゚)丈はもっと短いけど。

ナンバーワン片桐の座を独走し続ける片桐はいりさん。仁さんのお姉さんのあだ名ははいり。はいりさんの伯父さんの名前が片桐仁とか、家系のルーツとか、下北沢の片桐ハイツとか、しばらく片桐に関する話題で盛り上がる三人。


向井さんが大学で専攻していたのは、なんと遺伝子工学。意外!
仁さん、「ありま~す!」とか言わないで(笑)!


はいりさんは、落ち着きのない子供だったんですね。学校から裸足で逃げ出して、足にガラスが刺さって救急車で運ばれたって…。でも、学芸会のスターだった子ではなく、目立つ役を与えてもらえなかった子が、今や女優として大活躍しているんだから、人生何があるか分からないもんだなあ。


はいりさんの弟さんはグァテマラ在住で、グァテマラ人と結婚。向井さんのお兄さんはロンドン在住で、オランダ人と結婚。「かっけ~・・」と羨ましそうにつぶやく仁さんが可愛かったです。


兄や姉と比べられるという話題で共感し合う弟達(仁さんと向井さん)。
一方、お姉ちゃんであるはいりさん。最初は弟さんをかわいがっていたのに、学校に入ると向こうの方ができたり親からの覚えがめでたかったりして、なんか癇に障るようになってきた。それでいなくなれいなくなれと願っていたら、弟さんはグァテマラに行ってしまった。そのコンプレックスで姉御キャラになって、後輩をかわいがるようになったそうな。特に近藤公園さんがお気に入り。


兄弟が居ると比べられるし、自分でも比べてしまうんだよね。私ははいりさんの方に共感したけど、上でも下でもそれぞれ悩みがあるんだよなあ。


はいりさんは子供の頃、弟さんから「兄貴が欲しかった」と言われてショックだったそうです。それで兄の役割もしなきゃと思い、本当はお人形遊びをしたいんだけどウルトラマンの人形で弟さんと遊んでいたんだとか。真面目だなあ。私も弟に付き合って仮面ライダーの人形とか、TVゲームとか、ブロックとか、男の子の遊びをやってましたよ。私の場合もともと人形遊びよりそっちの方が好きだったから、あんまり苦にはならなかったですけどね。こちらからは、弟に自分の持っている少女漫画を貸したりしてました。


向井さんが子どもの頃、家に帰ると大体お兄さんの友達が居たので、年上との交流が割と自然にできるようになったんだそうです。下の子の方が社交的で要領がいいことが多いですよね。「アナ雪」とかその典型だ。「年上の女優さんを転がすの上手いもんね」と言うはいりさん。仁さんは「実際バカにしてんでしょーね」と発言。ちょいちょい卑屈が出ますね。


仁さんは、結婚したらお互いの家独自のルールや常識が全く違ったと話します。全員B型で自由行動の片桐家に対し、奥さんの実家は団体行動。結局仁さんが従うことになったけれど、出かけるときに用事を済ませている奥さんを待っていると、自分の父親がそうだったようにイラッとしてしまうんだとか。


はいりさんに「そういうのは耐えられる?」、仁さんに「一人の方が楽…?」と聞かれ、向井さんは「それはもう、絶対にそうだと思います。僕も10年以上一人暮らししてますけど、それが普通ですもんね」と答えます。
その後の「莫大な楽は手に入ってんだけど、やっぱ莫大なさみしさも…同時にあるんで、どうしたらいいんだろうっていうことですよね。今はまあ、一人で何でもできて、動けてってできますけど、まあこう…だんだんそうできなくなっていったときに、どうするのかなあ、とは思いますよね」
というはいりさんの言葉が胸に沁みました。煩わしさを取るか、孤独を取るか。難しいなあ…。


仁さんの息子太朗くんは、仁さんと同じタイプ。
筆箱にカミキリムシを入れたり、尻尾を切った血まみれのヤモリを入れたりして、肝心の鉛筆や消しゴムを行方不明にしてしまう。とにかく集中力がないし、じっとしていられない。そんな太朗くんを仁さんは「お前、筆箱ん中カミキリしか入ってねーじゃねーか!」などと怒らなければならないのか。大変だあ…。


この後の3人の話がとても興味深かったです。

仁さん「個性ってねえ、勝手にあとでやりゃあいいだけで、やっぱある程度のことは、親としてはして欲しいと思うんだな、とは思いましたけどねー。まあ、こんな仕事してるしー、どうしたら幸せになれるかなんて分からないですけど…」


はいりさん「でも、正しいよね。なんか始めから個性的とか、なんか変なことしてやろうみたいな人って面白くないなあ」


向井さん「狙うとだめですよねー」


はいりさん「やっぱ一応なんか踏んでるラインはちゃんとしててー」


仁さん「そのラインが大事なんですよねー」


はいりさん「若い人とお芝居したりすると、なんか最初から変ちくりんみたいな人がいっぱい居たりして、いやそれはそれで別に面白くていいなーと思うんだけど」


仁さん「やっぱ用意してこられちゃうとね」


はいりさん「もともと個性的っていうか、もう…天然みたいな。それだけだとどうなのって、ちょっと思っちゃったりするときがあるな」


仁さん「日常生活それで送ってないでしょって思いますもんねー」


向井さん「僕はいりさんを見てて思うのは、こう、一生懸命やってる人間の滑稽さっていうのがコメディだなーと思う」

本当にその通りだと思います。始めっから奇を衒ってる人って面白くないですよね。のびしろもないし。小林賢太郎さんが対談で話したり、本にも書いていることとも共通しています。
それから、仁さんが親としてかなりちゃんとした考えを持っていることにびっくりしました。


自分を含めた3人のことをジャンルは違えど「見た目で得したことしかない人」と言うはいりさん。「そうですよ、はい。だってお仕事もらえるもんね」と仁さん。


「男の人の方がかっこいいの種類が多彩。女の人の綺麗のラインは相変わらず。それは男の人がいけないんじゃないかと思うな、あたしは。男の人の見方がつまんないから」
はいりさんの指摘は鋭い。男の人の見方が保守的なんだろうな。


向井さん、「同性受けはいいんじゃないですか」って言われても女の人は喜ばんぞ…。まあ、イケメンにはいりさんの気持ちは分からないよな。


孤独すらも消化してしまえて、結婚したらしたで自分の全てが出てしまう仕事、それが役者。
はいりさんのこれから先が楽しみです。外国人と結婚してくれたらいいなー(無責任)。


家族の話あり、恋愛の話あり、演劇論あり、楽しくて濃いトークでした。この番組は、2人じゃなくて3人で話をするから内容が広く深くなるのかもしれませんね。仁さんは自然に話を振ったり膨らませたりしていました。なので、芸術系の番組ならMCいけるかも。って、既にやってるか。