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コントの人8

エレ片コントライブに行ってきました。
開演前にマネージャー上田氏による自主制作映画がスクリーンに映し出されていました。

続いて、仁さんによるアナウンス。
いつも乳首がビンビンに勃っているでお馴染みの片桐仁ですと自己紹介。
その後、さらに露骨な下ネタのオンパレード。
ここに来ている以上お上品ぶったってダメですよ~、とのこと(笑)

そして、いよいよ開演!


■ミラクルガール

永井真理子さんのミラクルガールの歌真似(似てない)をしながら今立さん登場。その後ご本人登場かと思いきややついさんが登場。自分が永井真理子本人だと言い張るやついさんに対し、今立さんは「楳図かずお?」などとツッコミを入れ続けます。エレキの二人は、仁さんが出てくる前にタイトルコールをしてはけようとします。もちろん仁さんはブチギレ。仁さんはX‐JAPANのTOSHIの格好。逆立った金髪に濃いメイクが似合ってました。X‐JAPANのことをなぜかJAPANと呼んでたなあ。それ違うバンドや…。

結局最初からやり直すことになりました。やついさんは一回目よりさらに悪ふざけ。浅草感のあるミラクルガールを披露。最早原型をとどめていませんでした。やっと仁さんの番が来て、上のステージに立った途端に底が抜けてしまいます。スクリーンに落っこちた仁さんの映像が映り、エレ片コントの人8スタート!

■タワーマンション

タワーマンションの低層階に住む人たちの集い。低層階の会。
初めに高層階の空き部屋にやってきた仁さんは、窓からの眺めに興奮しますが、やついさんと今立さんがやってくると途端に静かになります。

3人は低層階のいいところと悪いところを挙げていくことにします。しかし、「安い」以外のいいところがなかなか浮かびまません。悪いところは、友達を呼ぶと微妙な空気になることと、同じマンションに住む芸能人にスキャンダルがあるとマスコミにインタビューされること。仁さんは2階に住んでいます(1階には部屋がないので実質的には1階)。そのことに強烈なコンプレックスを感じていて、30階以上差のある階に住む人間に対して無意識に土下座してしまいます。低層階から神宮球場の野球観戦はできるけれど、高層階からはできないことに気づいたやついさんと今立さんは嬉しがりますが、仁さんの住む2階の部屋から神宮球場は見えません。見えるのはガストの壁(T_T)仁さんは二階の部屋を安いから買っただけで、本当は高層階に強い憧れを持っていることが次第にバレていきます。

35階に引っ越すことになったやついさんは、仁さんに土下座を強要。半沢直樹!仁さんはものすごい表情で拒み、一度土下座しかけたものの、そんなことできるか!と突っぱねます。あれだけいがみ合っていたにも関わらず、藤原紀子がエレベーターで待っていることを知ると、いそいそと部屋を出て行く二人。「仲いいんだあ…」と今立さん。

■ファッチューチョン

佛跳牆(ファッチューチョン)とは、漫画「美味しんぼ」に究極のメニューとして登場した料理です。それを作ってみようということで、上田クッキングスタジオに向かう三人。連絡もせずいきなり行くという体で。上田さんの三文芝居が可笑しかったです。不自然過ぎる…。ベランダに布団干してあるのに寝起きのふりをするし、本にいろんなものはさんで隠してるし。そんなこんなで偶然上田家にあったものを使って調理スタート。BGMはアニメ版美味しんぼのOP曲のインストヴァージョン。「♪ダンダン気になる~」っていうやつですね。永井真理子の曲も古いけどこれも古いなあ。若い人は知らないよ。鳥モモ、豚肉、白菜、里芋、龍眼、冷凍庫にあったフカヒレなどを上田さんが一人で6時間コトコト煮込み、見た目は魔女の鍋のようにグロイけれど美味しいスープの出来上がり。

エレ片カードゲーム

カードはやつい、今立、片桐の3種類。手持ちのカードを2枚ずつ交換していきます。一つの種類のカードを5枚揃えると得点が入り(仁さんのカードだけ得点が低かったな)、出来事カードを引くことができます。引くと概ね減点されてしまいます。今立さんはバレリーナの元カノに貢いだことと、結局別れて犬を持ってかれたこと、ちゃんちゃんちゃんこ鍋。仁さんは「聖家族」がこけたこと。やついさんは居酒屋でおもらし。ろくなエピソードがありませんでした。結果は出来事カードで大幅に減点された今立さんの負け。

ヘブンアーティスト

公園にやってきた親子。モデルは片桐親子かな。父親役が今立さんで、息子役が仁さん。
公園ではやついさんがピッカリン劇場なるものをやっています。相方はやめてしまったそうです。
やついさんは自分の顔を完全に出した状態で人形劇を始めます。舞台の右に寄っているという意味で右寄りの人形劇。
相方が居ないので父親が人形劇の手伝いをすることになってしまいます。うさぎの人形に手を突っ込むと痒い!相当カビやダニの温床になってるんだろうな。そして人形劇の山場、存在自体が下ネタのジャングル大王登場。小中学生並みのあからさまな下ネタの掛け声に息子は大喜びで参加します。ジャングル大王は全身が急所なので弱いです。果敢に熊に戦いを挑むのですが、結局負けてしまいます。オチが弱いかな…。

■ねじまきミドリ

小劇団の主宰者ねじまきミドリ(仁さん)と劇団員春沢春樹(今立さん)。二人はお笑い作家(やついさん)の目の前でコントを披露します。喫茶店で客が美人ウェイトレスに告白するが断られるという内容。12年間同じネタをやっていて、客にドッカンドッカン受けているとミドリは言います(´Д`;)ちなみに公演に来る客は25人。チケットは全部春沢が手売りしています。

お笑い作家は、ミドリにブスのウェイトレスを演じるよう要求。自分をブスだと思っていないためブスを演じることに戸惑うミドリと、ブスはブスのままでブスなんだからそのまま演じればいいと主張する作家との間に食い違いが生じます。春沢は作家にミドリをブスと言うよう命令されても、反射的に可愛いと言ってしまいます。

ミドリは小劇団の絶対的な支配者。自分が可愛い設定の脚本を書き、自分をブスと言った劇団員を針で刺します。春沢もミドリに洗脳されています。その洗脳のかかり具合は、叩かれるだけで可愛いと言ってしまうほど深刻です。

春沢はようやくミドリを罵倒できるようになったのですが、コントではやはり可愛いと言ってしまいます。洗脳って怖い。あの内輪だけで盛り上がってる小劇団の描写といい、女王然としたミドリのキャラクターといい、モデルが居るのかしら。やけにリアルだったなあ。

リュージュ

月6000円で部屋を借りた今立さん。部屋の左右からリュージュに乗ったやついさんと仁さんが壁を破って突っ込んできます。部屋の間取りのRはリュージュのRでした。今立さんに追いかけられ、捕まる仁さんが可愛いかったです。二人はリュージュをスケルトンと言われるのはまだ許すけど、ボブスレーと言われるのは許せないそうです。ボブスレーとは勇気が違うのだとか。ここはソチだというオチ。

■我々のような職業

公園からの立ち退きを要求する市役所の職員(今立さん)にホームレスの二人(やついさん、仁さん)は自分たちにできることをアピールして抵抗します。空き缶で作ったカランカランという遊具、空き缶つぶしのキッザニア

やついさんの言うことをオウム返ししてばかりの片さん。形勢が不利になるとやついさんは「片さんは耳が聞こえないんです」と言い始めます。やついさんの言葉に返事をする片さんを見て、今立さんが「聞こえてるだろ」と言うと、やついさんは「実は3年前から聞こえているんですよね」「HIROSHIMA!」。まさかの佐村河内ネタのぶっこみ。タイムリーですね。

最後の秘密兵器、ゆるキャラのハヌケン。片さんがハヌケンの着ぐるみを着て登場します。これが非常に気持ち悪かったです。ふなっしーに似ているのですが、顔にぶつぶつがあって、抜けかかっている歯を抜かれるたびに断末魔の叫びを上げます。残りの一本だけなかなか抜けません。残ったビールぷしゃー!
*** ■サバイバルゲーム
地味地味チーム(小川 今立 ゴウ) 対 悪ふざけチーム(やつい 片桐 川尻)

自前のモデルガンを持ってきた仁さんは、支給された銃を取り上げられると「ずるいよー」と文句を言います。我儘だなあ。
悪ふざけチームの考えた作戦阿修羅(輪になって交代で攻撃)と千手観音(縦一列に並び、前方の人が盾になる)。千手観音を実行するも、一番後ろの仁さんが遅れてしまい、前の二人より先に弾が当たってしまいます。川尻さんが丸腰で木へ突撃する展開にはドキドキさせられましたが、結局撃たれてしまいます。

■腹筋一回できるかな?

仁さんが観衆の目の前で腹筋をするという企画。腹筋が成功すればお客さんにキスしてもらえます。お客さんの中から真剣に可愛い子を選ぶ面食い仁さん。せっかくお気に入りの子を選んだにも関わらず、結局どれだけふんばっても一回も腹筋できませんでした。罰ゲームとして川尻さんののヒゲの周りを一回舐めることに。川尻さんに鼻を舐め返された仁さんは我慢できず、「おえええええええ」_| ̄|○、;'.

■カフェ

お洒落なカフェに来たサブカル好きのヤチエとダチエ。ボブで60年代風のワンピースを着てすましている店員(仁さん)が美人でした。

ヤチエはカフェに上から目線で文句をつけまくります。
店員にカレーやフォーを注文し、ないと言われると、
「あれよ~、やけにスパイスにこだわったやつ!無印良品で売ってるようなカレーをプレートに盛り付けてあるやつ、1000円で売ってぼったくれよ!」
「あれよ~、臭い葉っぱのせてすだちみたいなの搾って200円で作れるのに900円で売ってぼったくれよ!」

百万回生きた猫が店に置いてないと言われると、「あれよ~、店長が読んでもいない絵本!」

「2014年の音楽と演劇に何があるか分かっちゃった」としたり顔で言うヤチエ。ダチエに褒められると、「ダチエは演劇の偉い人と結婚しそうだよね~。招待された舞台にしか行かない女になりそう」などと好き勝手なことを言います。…実話?
そこへカタギリーズの片桐が来店します。ダチエが色めきたち、サインをもらおうとすると、ヤチエに東京人の礼儀としてやめろと止められます。
ヤチエはカタギリーズはお笑いというジャンルではなく、カタギリーズというジャンル。虚構の中の実在、実在の中の虚構とカタギリーズについて熱く語ります。
ダチエは「あんただってカタギリーズのホモ漫画描いてたじゃない」と言い返します。ヤチエは「ホモ漫画じゃなくてBLだし。てゆーか、そもそも書いてないし」などと苦しい言い訳をし、ダチエと言い争いに。ヤチエは放送禁止用語を連発し、見かねて止めに入った片桐にまで罵声を浴びせる始末。カタギリーズのモデルになったあのコンビのファンやこじらせたサブカル女についてよくご存知で。怨念こもってるなあ。

結局ヤチエはダチエに頼まれたということにして片桐にサインを頼みます。宛名はオ○ンコ野郎で。

■全肯定人間

かつては会社の同じプロジェクトに参加していた今立と片桐。しかし今では差がついてしまいました。
仕事のできる今立に片桐はコンプレックスを抱きます。今立のそばで今立を肯定する男。彼は何でも肯定してくれるロボット、全肯定人間です。片桐は今立が成功したのは全肯定人間のお蔭だと思い、羨ましがります。

片桐は今立から全肯定人間を譲り受けました。しかし、片桐は全肯定人間から肯定されて努力をすることはありませんでした。失敗を人に押し付け、人の悪口をツイッターに書き込み、やるべきことをやらず、腹筋もできないままの片桐を全肯定人間は肯定し続けます。やがて片桐は会社を辞め、ホームレスになってしまいます。

彼は「我々のような職業」の片さんなんでしょうかね。公園に落ちている人形劇のうさぎ、カタギリーズの同人誌、公園から見えるタワーマンション、リュージュ、前のコントと微妙にリンクしています。そこへ今立が登場。自分が落ちぶれたのを今立のせいにする片桐。今立はそんな最低男を努力しなかったからだとたしなめ、やる気があるならプロジェクトを手伝って欲しいと誘ってくれるのです。いい奴過ぎる…。彼のお蔭で会社に復帰できることになった片桐。しかし、復帰のための準備をせず、明日から努力すればいいと寝てしまいます。駄目な奴はいくら人からチャンスを与えられても駄目。「こういう奴がいるから世の中面白いんだあ」と言う全肯定人間のヘラヘラ笑いにゾッとさせられました。エレ片版の「振り子とチーズケーキ」という感じかな。ブラックでしたね。

う~ん…前回の方がパワーがあったように思いました。もっと自爆して欲しかったです。仁さんの演技がまた上手くなっていて、役者としての成長を感じました。

カーテンコール後のトークで、仁さんは福岡の牛タンが柔らかくておいしかったと言ってました。二つほど思い当たる店があるけど、どっちかなあ。